- 遺言書の内容は必ず従わなければならないのですか?
相続人が話し合って全員が納得する内容であれば、必ずしも遺言書の内容に従わなくても大丈夫です。
その際は、「遺産分割協議書」という書類を作成し、そこに相続の内容と相続人全員の署名・押印が必要です。
- 現場痕跡鑑定の費用はいくらかかりますか?
鑑定の精密さや鑑定書の仕上げ方によって値段が違います。
○一般調査鑑定・・・220,000円【鑑定書を他人に見せて証拠として使いたい場合】
○精密鑑定・・・・・・440,000円【鑑定書を証拠として裁判所に提出したい場合】
※その他、現場痕跡鑑定の料金に関する詳細は、こちらをご覧下さい
- 筆跡鑑定に必要な資料はどんなものですか?
筆跡鑑定で必ず必要な資料は鑑定資料と対照資料です。
例えば、ある契約書の署名がAさんによって書かれたかどうかを調べたい場合は、問題の契約書が鑑定資料となり、Aさんの普段の文字が対照資料になります。それらを比較してAさんが書いたかどうかを確かめます。
※筆跡鑑定の必要書類の詳細は、こちらをご覧下さい
- どんな時に筆跡鑑定を頼むのですか?
弊社に依頼のある筆跡鑑定は、主に以下ようなケースが多いです。
- 契約書に自分の名前が書いてあるが、その契約書に署名をした憶えが無い。本当に自分が書いたかどうかを鑑定してほしい。
- おじいちゃんが亡くなって遺言書が発見されたけれど、どうも文字を見るとおじいちゃんの字ではない気がする。鑑定をしておじいちゃんが書いたのかどうかを確認したい。
- ご近所トラブルがあってから、毎回、自分の家に嫌がらせの手紙が届いて困っている。誰が手紙を送って来るのかをはっきりさせたい。
- 筆跡鑑定の費用はいくらかかりますか?
鑑定の費用に関する質問は大変多くいただき、皆様が気になるところかと思います。
弊社では鑑定の基本料金を設けて、なるべく追加料金が発生しない体制でやらせていただいております。
〇 簡易鑑定 121,000円
【他人に証拠として見せるためではなく、自己納得用の鑑定となっています。】
〇 一般調査 275,000円
【裁判までは考えていないが、鑑定書を他人に見せて証拠として使いたい場合におすすめです。】
〇 精密鑑定 440,000円
【鑑定した結果を裁判に証拠として提出したい場合、おすすめしている鑑定です】
- 指紋鑑定にかかる日数はどのくらいですか?
鑑定書の仕上げ方によって違います。
〇 簡易鑑定・・・2週間
【他人に証拠として見せるためではなく、自己納得用の鑑定となっています。】
〇 一般調査・・・3週間
【裁判までは考えていないが、鑑定結果を他人に見せて証拠として使いたい場合におすすめです。】
〇 精密鑑定・・・1ヶ月
【鑑定した結果を裁判に証拠として提出したい場合、おすすめしている鑑定です】
- 利き手でない方で書いた文字で鑑定はできますか?
鑑定できません。
個人が記憶している文字の形は個人差があり、それが個性となって表れるため、筆跡鑑定が行えます。
しかし、利き手でないほうで書いた文字は、あまりにも乱雑で書き癖が再現されないので残念ですが鑑定ができません。
- 後から書き足した文字は分かりますか?
判別できます。
後から書き足した場合は、インクの色、筆記する速度、筆圧などが違います。それを検査して判別します。
- コピーでも筆跡鑑定はできますか?
筆跡鑑定はできます。
しかし、コピーだと筆圧などの検査が行えないので、原本鑑定よりも精度が劣ってしまいます。
- 指紋鑑定はどんな依頼が多いですか?
最も多いのは匿名で嫌がらせの文章が送られ、誰が発送したのかを確かめる案件です。
その他には、会社内で現金が盗まれ、物色された形跡がないので、内部の犯行の可能性が高い場合、その人を特定するという案件もあります。このような事例を詳しくまとめたページがございます。
※詳しくは、「指紋鑑定事例」をご覧下さい