よくあるご質問

靴下を履いていても痕跡は残りますか?

靴下の痕跡は残ります。
靴下の状態だと足跡は残らないので人の特定には至りませんが、足の全長や横幅の広さなどが分かります。

足跡が雪面に残っていたので写真を撮りました。鑑定できますか?

鑑定できます。
しかし、撮影する時に、足跡を斜めから撮ってしまうと画像が歪んでしまって鑑定ができません。
真上から撮った写真なら問題なく鑑定できます。
そして、足跡の大きさが分かるように足跡の脇にスケールを置くことが重要です。

実際の現場がなくなってしまったのですが、鑑定できますか?

鑑定できます。
実際の現場がないのに、どのようにして鑑定を行うかと言いますと、現場の写真や動画を使用します。この場合は、写真が3~4枚程度ではなく、現場をくまなく撮影したものが必要となります。
また、現場にあった物からでも鑑定ができます。例えば、交通事故の場合は、被害者の着ていた洋服、衝突した車、ヘルメットなどがあります。

現場痕跡鑑定ってなんですか?

現場痕跡鑑定とは、事件があった場所で事件に関わるものを発見・収集して、科学的な鑑定を行い、現場でどのよう事が起こったのかを的確に把握することです。
主な鑑定の種類としては、足跡鑑定、血痕鑑定、タイヤ痕鑑定、擦過痕鑑定、破壊痕鑑定などがあります。

※現場痕跡鑑定の詳細は、こちらをご覧下さい