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指紋・足紋はどうして出来たの?

○指紋

今回は、「そもそも指紋はどうしてできたのか」を説明したいと思います。

 

今から約2億3千年~6千6百万年くらい前の恐竜がいた時代。

人間の祖先である哺乳類の仲間は小型の動物くらいの大きさしかなく、肉食の捕食者から隠れて生活していました。

 

恐竜が絶滅すると今度は大型の肉食鳥類が繁栄。この種はダチョウのように地上を走って移動し、哺乳類などを食物にしたため、捕食されないように木の上で過ごすようになる哺乳類が出てきます。それがヒトや猿等にあたる霊長類です。

木の上で生活する上で、落ちないようにしっかりと枝をつかむことが必要となりました。そこで指紋が出来たといわれています。

 

指紋は進化の過程で出来たものですが、指紋が出来たからこそ人はここまで繁栄することができたのですね。

 

○足紋

指紋は一人一人異なる紋様であるため、個人を特定する際に役立っていますが、さらに、すべり止めや温度感知、材質感知などの役割もあり、生活には欠かせないものとなっています。

そして、指紋の認知度よりはかなり低いと思いますし、私自身ほとんど気にも留めていなかったのですが、足にも足紋があり、指紋と同様の役割を果たしています。

 

もし、すべり止めや温度感知、材質感知などの役割がある足紋がなかったら、つるつる滑ってしまい、裸足で歩くことが出来なくなってしまいます。また、温度感知ができないと、例えば灼熱の砂浜の上では温度が分からないまま歩って火傷してしまいます。さらに、材質感知ができないとせっかく買ったふかふかの絨毯の感触が分からなくなってしまい、ほんの少し残念な気持ちになったりするかもしれません。

 

足紋鑑定も個人を特定する際の方法としてご利用できます。弊社では指紋鑑定同様に足紋鑑定もおこなっておりますので、ご依頼やご相談などお気軽にお問い合わせください。

 

○指紋・足紋の役割

指紋には、大きく分けると「滑り止め」と「触覚」の役割があると言われています。

そのほかに、手の平、足の裏側にも指紋と同じような線があり、指紋と同じ役割をしています。

 

まず「滑り止め」とは物をつかむ時のもので、これがなかったら滑って物が満足につかむことが困難になります。

一度、指にセロテープを貼って、ガラスコップを持ってみてください。

普段と同じ握力ではストンとコップが落ちてしまいます。だから、指紋のような紋様は他の動物にもあります。

 

次に「触覚」とは物の形状、暖冷、堅さなどを感じ取ることであり、それを感じ取る「マイスナー小体」という、神経細胞が指先に無数に存在しています。

ですから、他の皮膚よりも何かが刺さると、より痛みを感じるのです。

 

また、そのお陰で、瞬時に物の状態を計測して、どのぐらいの強さでものをつかんだらいいのかが判断できます。