よくあるご質問

検出した指紋がいつ付いたかわかりますか?

わかりません。
残念ですが指紋が付いた時期の特定は、今の技術ではできません。また、すごく色が濃い指紋は新しいものと勘違いされがちですが、それは、しっかり触った時に付いた指紋であるだけで、新しいものとは限りません。
逆に、色が薄いからといって古い指紋とは限りません。かるく触れた程度の指紋の可能性があります。

財布から指紋はとれますか?

革製品・合成皮革製品には汚損防止剤が含まれており、それにより指紋が消滅してしまう可能性が高いため、指紋の採取は極めて困難です。
財布の金属部分や、エナメル部、財布内のプラスチック製部品などであれば、指紋が獲得できる期待性があります。

物に触ったら、指紋は絶対に残るのでしょうか?

絶対残るとは限りません。
人が物に触れば、痕跡は残ります。しかし、指紋を鑑定するには、しっかりと触っていて、ある程度きれいな指紋でないと鑑定できませんので、部分的な指紋や触るときに擦れてしまった指紋は鑑定できないのです。
つまり、触っていても、鮮明な指紋でなくてはいけません。
例えば、紙を持って読んだ時、紙に文字を書くために手で押さえている時、重たいものを強くつかんでいる時などは、指紋が残りやすいです。

指紋は本当に一人一人違うのですか?

本当に一人一人違います。
この事を専門用語で「万人不同」と呼んでいます。
また、あまり知られていませんが、同じ人の指紋でも1本1本がすべて違います。つまり、人は10個の異なる指紋を持っていることになります。

 ※「万人不同」の詳しい説明については、こちらをご覧下さい。

指紋はどのくらいの期間で消えてしまうのですか?

プラスチックやガラス、金属類に付いた指紋は、屋内で静置されていれば2、3ヶ月程度が目安です。また紙類の指紋は、1年程度を目安に残ります。
ただし、条件によりそれより長く指紋が遺留することもあります。

どんなものから、指紋はとれるのでしょうか?

指紋が採れる物件は、ガラス、プラスチック、ビニール、紙類、金属、テープ類など様々のものからとれます。反対に、指紋がとれないものは布類、革製品などです。
また、素材に関係なく、表面に凹凸のあるものからは、指紋線が途切れてしまうので指紋をとることは難しいです。