よくあるご質問

容疑者、被疑者、被告人などの違いはなんですか?

犯人に対する呼び名は、容疑者・被疑者・被告人など様々ありますが、それらの違いを解説します。

◆ 容疑者とは、警察が犯人と疑っている人物です。
◆ 警察に逮捕されると、容疑者から被疑者に変わります。
◆ 検察官に起訴されると、被疑者から被告人に変わります。
◆ 裁判で量刑が確定し、収監されると、被告人から受刑者に変わります。

ちなみに、メディアでは「被疑者」という言葉は使いません。なぜなら、「被疑者」と「被害者」の文字が似ていて、紛らわしいため、逮捕されてからも「容疑者」と言っています。

告訴と告発の違いは何ですか?

告訴と告発は非常に似ていて、混同してしまいますが、以下のような違いがあります。

◆ 告訴とは、犯罪の被害者かその法定代理人が、捜査機関に被害の申告と犯人の処罰を求める事です。
◆ 告発とは、被害者や犯人以外の第三者が、捜査機関に犯罪の申告と犯人の処罰を求める事です。

つまり、告訴と告発の違いは申告者が、被害者(または法廷代理人)か第三者かの違いです。
ちなみに、被害者(または法廷代理人)が被害の申告のみをする場合は、「被害届」です。
また、犯人が自ら犯罪の申告をする場合は、「自首」です。

嫌がらせの手紙が届きました。警察は捜査してくれますか?

何らかの被害や嫌がらせを受けたとき、大半の方が警察署で犯人を捜し出してほしいと考えるものです。
警察署では、届けられた嫌がらせ手紙の内容から罪悪性がどの程度あるかを見て判断しているようです。たとえば、手紙の中に“殺す(命はない)”“火をつける”“痛めつける”等の身体に危害を加えることが予測できれば捜査をしてくますが、“バカ”“出て行け”“死ね”などの誹謗中傷をする程度では積極的に捜査してくれないようです。
そうすると、手紙の内容によって捜査をしてくれるかどうかは分かれますが、警察署では不審者や地域の犯罪の情報が集まっていますから、相談に行かれることが最善に思います。

検出と採取の違いはなんですか?

「検出」と「採取」は、同じ意味にとらえられがちですが、実は違いがあります。

「検出」とは、そこに存在しているものを顕在化(見えるようにする)する行為、
「採取」とは、そこにあるものを確保する行為を言います。

例えば指紋ですと、物件に薬品をつけて指紋を見えるようにする行為が検出となり、その指紋を写真撮影して確保する行為が採取となります。

自分を誹謗中傷する手紙が届いたのですが、名誉毀損になりますか?

名誉毀損になりません。
皆さんからこのような質問をよく頂きますが、名誉毀損とは、特定の人物の社会的な信用・品格などを低下させる行為を言います。つまり、特定の人物に関する誹謗中傷を公に発信することを言います。
そのため、誹謗中傷する手紙を受け取っただけでは公開されていないので、名誉毀損にならないのです。

怪文書と誹謗文書の違いは何ですか?

怪文書と誹謗文書は何となく似ているような感じがしますが、実は明確な違いがあるのです。

◆ 怪文書とは、発行者が不明な状態で発信される文書です。また、書かれている内容が事実か不実か分からない根拠不明の情報ですが、読んだ人を困惑させるだけの効果があります。

◆ 誹謗文書とは、怪文書と同じように発行者が不明な状態で発信される文書であり、書かれている内容が特定の人または団体を中傷して、精神的苦痛を与えるものです。

 

警察の下請け業務は行っていますか?

下請け業務はしておりません。
この質問はすごく多くの方からいただきます。やはり民間で鑑識業務を行うというのは想像しにくいのかもしれません。弊社は、全国各地の裁判所、弁護士の先生方、調査会社、一般の方々から依頼を受けて業務を行っております。
また、ご依頼の多くは民間の案件でございます。なので我々は民間の鑑識機関なのです。

民間の鑑識ってどんな所ですか?

我々は、鑑識という技術を生かして、皆様に確かな真実をお届けする事を目的としています。
例えば、ひどい嫌がらせを受けてる、会社の秘密を暴露されてしまった、工場内で商品に異物が混入されていた、契約書に指紋が押されているが誰の物か特定をしたい、などで困っている場合は、誰がそのような行為をしているのかが分からないと事案を解決しようがありません。そこで、我々が皆様のお役に立てると感じております。
また、警察も鑑識の技術をもっていますが、“民事不介入”という原則がありますので、取扱のできる案件が限られてしまいます。そのため、事案を解決できずに困っている方々にも鑑識の技術を提供したいと考えております。

どんな案件が多いですか?

弊社にご依頼を頂く案件で最も多いのは、差出人の名前を書かれていない文書を誰が送付したかを特定するものです。
では、どんな時に差出人が書かれていない文書を送付されるのかというと、嫌がらせなどの誹謗中傷、会社の秘密情報の暴露、内部告発など様々なケースがあります。
そのような案件は、指紋鑑定や筆跡鑑定で送付者を特定します。

※嫌がらせ手紙に関する事例は、こちらをご覧下さい

どんな所から依頼があるのですか?

裁判所、弁護士、調査会社、法人、個人の方々から依頼を受けております。
また、地域は全国各地の様々なところからご依頼をいただいております。特に多いのは東京、札幌、仙台、名古屋、大阪、福岡などの都市部です。