ブログ

日本商工会議所青年部の役員になります【後半】

こんにちは!

齋藤鑑識証明研究所 代表の齋藤健吾でございます。

 

今日は、前回のブログの【後半】になります。
是非読んでいただけると嬉しいです。

 

▶ ちなみに、こちらが前回のブログです。

 日本商工会議所青年部の役員になります【前半】

 

--------------------------

 

宇都宮商工会議所青年部で役員を10年やっていると、あるときに、日本商工会議所青年部の役員をやってくれないかと声をかけられました。

 

日本商工会議所青年部とは、全国に33,000名いる青年部会員の代表者によって組織されている団体です。分かりやすい表現だと、商工会議所青年部の本部みたいなものです。その役員となると、全国から30名しか選ばれません。

 

最初は何も分からない若僧でしたが、「10年間必死にやっていると、このような話が巡ってくるものなんだな」と、感慨深いものがありました。

 

全国の役員達と会議をすると、そのレベルの高さに驚かされます。事業計画書の議題になると、この事業の目的は?目的を選んだ理由は?この事業の効果は?など、事細かく説明が求められてきます。そして、すべての理由に整合性がないと矛盾を指摘されてしまいます。

 

 

始めは、そこまで計画に細かくなりすぎると石橋を叩いて壊すことになり、とりあえず実行して、失敗をしたら、反省しながら改善すればいいのではないかと思っていました。しかし、会議の話を聞いていると、物事を明確に整理しないと、ただなんとなく事業を行っただけで、それが失敗だったのか成功だったのかが曖昧になってしまうと気がつきました。

 

このような、場所にいることで今まで自分で気がつかなかった未熟な部分に気づき、反省させられます。この感覚は20代の頃によく経験していました。でも、この感覚は自分が成長しているという実感があって、とても楽しいです。

 

 

自分は1人前の経営者になりたくて商工会議所青年部に入り必死でやってきました。どんな世界も上には上がいるので、今の自分がはたして1人前の経営者になれているのかどうかはわかりませんが、挑戦し続ければ、道が広がることは確かです。

 

今度は、全国にステージが変わりますが、今までと変わらず、持っている能力を全て出して、目の前のことから逃げずに挑戦し続けるだけです。

 

 

(株)齋藤鑑識証明研究所
代表取締役 齋藤健吾