こんにちは！事務員、山田尚美です。
いつまで続くんだと思っていた暑さも収まり、最近はすっかり過ごしやすい気候になりましたね。台風の影響で暑くなる日もありましたが、エアコンを使わなくてもなんとか過ごせるくらいだったので、本当に秋になったんだなぁと実感します。
この前の休日に公園に出かけたのですが、真夏の時は心底嫌そうに散歩をしていたワンちゃんが颯爽と歩いているのを見かけました。あまりの態度の違いが面白くてしばらく眺めていたら、涼しくて気持ちのいい気候だからか飼い主さんと一緒にベンチの横でウトウト。とっても微笑ましい光景を見ることが出来ました。
このまま快適な気候がずっと続けばいいのにと思うのですが、きっとすぐに寒くなってしまうのでしょうね。。
以前のブログに人間と一番似ている指紋を持つ動物はコアラだという記事を載せましたが、今回は他に指紋を持つ動物がどのくらいいるのかを調べてみました。
指紋を持つ動物の代表格は何といっても霊長類である猿やゴリラ、チンパンジーなどですよね。これらの中にはしっぽにも指紋に似たものが付いている種類もいます。尾紋と呼ばれるもので、しっぽの先をくるんと木に巻き付けて器用につかまることができます。
その他に指紋を持つ動物は実はもう１種類しかいません。それは北米に住むイタチ科のフィッシャーという動物です。指紋があるのなら木の上で生活をしているかと思いきや、フィッシャーは木の上に登ることもありますが、地上で生活することの方が多いとのこと。しかも、霊長類のように手に何かをつかむこともそんなに多くないそう。そうなると、指紋の使い道は何なのか…不思議に思ってしまいます。人間と同じで祖先が木の上で生活していたのでしょうか？
地球上で生活する動物は約１４０万種いるといわれていますが「コアラ・霊長類・フィッシャー」これだけしか指紋を持つ動物がいないとなると、指紋がより特別なものに感じられますね。
齋藤鑑識証明研究所
事務員 山田尚美