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縄文土器と指紋研究

こんにちは!事務員 山田尚美です。

とうとう、関東も梅雨入りしましたね。例年より1日早い梅雨入りだそうです。このところ、そろそろ梅雨入りか!?というニュースを毎日のように見ていたので、覚悟はしていたのですが…。これからしばらく、くせ毛との戦いが繰り広げられると思うと少し憂鬱です。。

 

少し前にテレビで梅雨の時期に一番キレイになる「コケ」の紹介をしていました。雨が降るとコケの緑が鮮やかになり、とても美しくなるそう。梅雨の合間の晴れた日が特に見ごろだそうです。

指紋鑑定の有用性が世界で認められ、犯罪捜査では欠かせない存在となっていますが、その指紋の個人識別の研究に日本の縄文土器が一役買っていたのを知っていますか?

1874年、宣教師として来日したイギリスのヘンリー・フォールズ氏。彼は医師として築地病院で働きながら、視覚障害のある方の学校を建てたり遺跡埋蔵地の発掘に参加したりと価値のある様々な活動をしていました。

日本の拇印に興味を持っていた彼は、大森貝塚の発掘に参加したときに縄文土器に付いていた指紋から古代人の指紋にも関心を持ち、指紋の研究を始めました。数千セットの指紋を集めて検証を行い、指紋への理解を深めていったそうです。

 

 

研究の結果、指紋が同じ人は一人としていないこと、子供が成長して大人になっても形が変わることがないことなどを確かめ、その研究成果を科学誌「ネイチャー」に投稿、指紋の重要性を世界が知ることとなりました。

 

 

日本の土器が指紋研究のきっかけになったなんて誇らしいですね。ヘンリー・フォールズ住居跡には石碑が建てられているので、興味がある方は見に行ってみてはいかがでしょうか。

齋藤鑑識証明研究所

事務員 山田尚美