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手の汗はどこから出ているのか?

こんにちは!

齋藤鑑識証明研修所 代表の齋藤健吾と申します。

皆さんは、「手に汗握る」という言葉のとおり、緊張して手の平が汗でびっしょりになった、なんて経験をしているかと思います。

知っている方も多いと思いますが、汗は毛穴から出ています。

よく夏の暑い日に鼻の頭の毛穴から汗が出て、イチゴのようになっている事があります。

 

しかし、手の平は毛が生えていないので、毛穴がありません。では

一体どこから汗が出ているのか?実は、手の平から汗は特殊な構造をしていて、掌紋線から出ています。

 

順を追って説明しますと、掌紋線とは手の平をじっくり見つめてもらうと、指紋のように線が見えると思います。(手の平のシワじゃないですよ)

これを掌紋線と言っています。

この掌紋線の1本1本から汗が出ています。

いまいちよく分からない人は、下の図をご覧下さい。

この図は、皮膚の断面図です。

赤色線で示した部分が掌紋線でその中央に緑色の汗腺口が並んでおり、ここから汗が分泌されます。

因みに、毛穴から出る汗は油分が含まれていますが、手の平から出るあせは、油分が含まれていないです。

 

 

手の平は不思議ですね。

体の他の皮膚と違って、毛が生えてこないし、汗の出る場所、成分も違います。

なぜ人間はこのように進化を遂げてきたのか?と疑問に思いますが、人間の祖先であるサルも同じ構造をしているので、猿人類よりももっと遡らないと答えは分からなそうですね。

正に、人体の不思議ですね・・・

 

齋藤鑑識証明研究所
代表取締役 齋藤 健吾