こんにちは!事務員 山田尚美です。
最近、雨の日が多くなってきましたね。少し前、沖縄では5月8日ごろに梅雨入りとなったと天気予報で話していましたが、関東もそろそろ梅雨入りが近づいてきたのでしょうか。ちなみに、2018年の関東の梅雨入り予想は6月3日辺りから13日くらいくらいだそうです。
くせ毛が悩みの私としては湿気むんむんの梅雨が好きではないのですが、雨音は集中力をアップさせたり、雨のマイナスイオンでリラックスできたりといいこともたくさんあるそう。
雨の日でも楽しめることを見つけてチャレンジしていきたいですね。
少し前に見た映画の中に、数年前に亡くなった方の事件で室内の指紋を採取するシーンがありました。その時は深く考えなかったのですが、ふと何年も経っているのに指紋を採取することはできるのかな、と疑問に思い、調べてみました。なので今回は指紋がどのくらいの期間残るのかをご紹介します。
よくある質問のページでも説明してありますが、指紋は付着している物と保存環境によって残る期間が大きく変わってきます。
プラスチックや金属、ガラス類は2~3か月もの間残る場合があります。しかし、屋外だと紫外線や乾燥などの影響で数週間で消えてしまうことも。そのうえ、雨が降ってしまうとすぐに消えてしまう場合もあります。
長い期間指紋が残るのは紙類で、数年~数十年に渡って指紋を採取することができます。しかし、これも経年劣化の影響を受けることは避けられません。さらに、直射日光のあたる場所やカビの生えるような湿気の多い場所ですと、おおよそ1~2年で消えてしまうみたいです。
もし、指紋鑑定を行う予定の方はきちんと物件を保管して、すぐに実施をすることが大切です。
齋藤鑑識証明研究所
事務員 山田尚美