こんにちは!事務員 山田尚美です。
夏本番真っ盛り!毎日暑いですね。毎日毎日30度を超え、あまりにも暑いので食欲が湧かず少々夏バテ気味です。。太陽が本気で頑張ってるようで、少しでも外に出ると日差しがじりじりと肌を焼くのが分かるほど。エアコンの効いた部屋からなるべく出ないように生活しています。
この暑さでも元気なのは庭のミニトマト達。太陽の光を浴びてたくさんの実をつけ、たくさん赤くなっていきます。少し前まで収穫できなかったのですが、今は朝収穫しても夕方には新しい実が出来てるほどに。こんなに暑いのに…植物は立派ですね。見習わなければと思いつつ、今日も朝からエアコンのスイッチオンです。
さて、今日は同じ場所に指紋が重なった場合、鑑定ができるのかどうかを紹介します。
財布や鍵など、何度も同じ箇所を触って使う物は基本的に指紋を採取することができません。指紋の上に新しい指紋が付いた場合、互いに邪魔をして採取ができづらくなってしまいます。ただ、2つの指紋がぴったりと重なる事はあまりないので、重なっていない部分で鑑定をすることもありますが、できない場合もあります。
一つ指紋が重なっただけでも採取が困難になるのに、さらにその上に指紋がいくつも重なってしまうとより採取も難しくなっていきます。
しかし、最新技術で重なった2つの指紋を見分けることができるようになったとの話が聞かれるようになりました。指紋に光を当てて反射した光の色から指紋を分けて表示することができるということです。
まだ実用には至っていないようですが、実験では7割程度の確率で指紋を見分けることができたそう。改良していけば指紋がいつ頃付着したのかも分かる可能性があるそうです。
重なった指紋を見分けられるようになれば、よりたくさんの物を指紋鑑定できるようになりそうです。日々、指紋鑑定の技術は進歩しているのですね。
齋藤鑑識証明研究所
事務員 山田尚美