こんにちは！事務員 山田尚美です。
４月に植えた庭のジャガイモがたくさんの花を咲かせました。薄紫の小ぶりな花で、あのゴツゴツとしたジャガイモからは想像できないほど可愛らしいです。
花が咲けば収穫まであと少し！来月には収穫です。
また、ナスやキュウリ、ミニトマトなどの夏野菜も植えました。最近は異常気象が続いて作物に影響が出ることもありますが、今年は夏らしい天候に恵まれて元気に育ってほしいです。
前回の記事でスマートフォンをはじめ指紋認証に対応している様々なグッズが出ているとご紹介しましたが、数か月前にアメリカで話題となった話は、そんな指紋認証対応のスマートフォンに関わる事柄です。
今年３月、アメリカでとある捜査から逃れようとして車で逃亡を図り、警察に射殺された男性がいました。警察は、その男性のスマートフォンの中に入っている情報を得ようとしましたが、指紋認証のロックが掛かっていて中を見ることができませんでした。
そのため、困った警察は男性の葬儀場に行き、男性の遺体の手を持ち上げて指紋センサーに触れさせてロック解除を試みたのです。しかしロック解除はできず、中を確認することはできませんでした。
指紋さえあれば指紋認証のロックを解除できると思われがちですが、スマートフォンの指紋認証は指紋と電気伝導によって機能するため、電力の流れが止まった遺体の指では指紋認証のロック解除が出来ないとのことです。
スマートフォンは個人情報の塊なので、容易に中を見られないようになっているのはありがたいですね。とはいえ、死者の指を使用してロック解除を試みるなんて、日本では考えられない事件でした。
齋藤鑑識証明研究所
事務員 山田尚美