作成手順

指紋鑑定付き遺言書は、自筆証書遺言を確実に本人によって書かれたと証明するものです。では、どのようにして自筆証書遺言が本人によって書かれた証明するのか、その手順をご説明します。

【1】遺言書の作成
3遺言書の写真

まずは、遺言書を作成します。 指紋鑑定付き遺言書に使用するのは、自筆証書遺言に限ります。他の種類の遺言書だと、指紋鑑定書が付けられないのです。 そして、作成した遺言書の名前の下に印鑑を押し、自分の指紋も押します。

【2】自分の指紋を残す

4協力者指紋

次に、遺言者本人の指紋を別の紙に押します。

なぜ、このように指紋を残すかというと、遺言書に押された指紋が本人のものだと証明するには、 本人の指紋と比較して、一致しないとなりません。右側に画像は実際に指紋を押した紙です。 この紙は、鑑定が終わったらお返しします。

自分が生きた証として指紋を残しておくのもいいかもしれませんね。

【3】鑑定書の作成

kanteisyo

最後に鑑定書を作成します。この鑑定書の内容は、遺言書に押された指紋は本人の指紋というものです。 これで、間違いなく遺言書は本人によって書かれたと証明でき、後になって本物かどうかで争われることはなくなります。

これは、宝石に鑑定書が付いているように、遺言書にも鑑定書を付けておくということです。なので、必ず遺言書と鑑定書をセットで保管しておいて下さい。

【4】遺言書の変更

後になってから、やっぱり遺言書の内容を変更したい事は多々あると思います。 遺言書が複数あり、その内容が矛盾する場合は、基本的に日付が新しいものが優先されます。

そのため、内容を変更する時は、新しい遺言書を作成するのが理想的です。 また、新しく作成した遺言書にも鑑定書を作成し、一緒に保管しておくのが良いでしょう