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指紋から分かること:犯人がわかる

※写真はイメージです

 

指紋の活用方法で一番代表的なのが、犯人の割り出しです。犯罪暦がある人は、すべて指紋が警察に保管されていますので、これをもとにして、現場から採取した指紋から犯人を探すことができます。

指紋自動識別システム

今では、指紋の照合をコンピュータが600万人以上もの膨大なデータベースから似ている指紋をピックアップしてくれます。 これを「指紋自動識別システム」といっています。これは、アメリカをはじめ全世界で活躍されている優れものなのです。そして、ピックアップされた指紋を鑑定官が目で見て判断をしています。つまり、指紋自動識別システムは検索エンジンみたいなもので、最終的に照合しているのは人なのです。

【データベースに指紋がない場合】

では、現場から犯人の指紋が採取されているが、保管している指紋に一致する指紋がないときはどうするのでしょうか。 この場合は、容疑者として浮上してきた人の指紋を入手して照合するのです。 指紋を入手する方法は二つあります。

一つは、容疑者が触ったコップとか、紙などから検出した指紋と照合する方法です。これを秘匿採取と言います。この方法は、指紋を確保しやすいですが、部分的な指紋たっだり、擦れていたりして照合が困難です。

もう一つは、直接本人の承諾を得て指紋を提供してもらう方法があります。この方法は、鮮明な指紋が入手できますが、本人の承諾がないと入手ができず、もし強制的に入手することはできません。