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指紋が採取しづらい素材は?

こんにちは!事務員 山田尚美です。

ワールドカップの決勝トーナメント、本当に惜しかったですね。日本時間では夜中の3時にキックオフだったためリアルタイムで観戦することはできなかったのですが、試合の結果をニュースで見て思わず唸ってしまうほどでした。

リアルタイムで見ていたサッカー好きの知人の話では、例え2点リードしていたとしても、ひっくり返されることはけっこうあるとのこと。私なら2点も先制したら安心しきってしまいそうです。。そんなに簡単なスポーツではないのですね。

 

 

ベスト8に進んだ日本代表の姿が見たかったですが、それは4年後に期待です。今回はどの国が優勝するのでしょうか。決勝戦は7月15日にキックオフの予定です。

指紋はガラスやプラスチック製品、紙、木材など色々な物で採取することができますが、その素材によってはとりやすかったりとりづらかったりします。採取しづらいものの代表は表面が編み目になっていてキレイな指紋がとれない布です。毛糸や編み目の粗い布は特に採取しづらいです。

他には油や汚れが付きにくいような加工をしていることが多い革製品も採取しづらくなっています。表面を加工していない革でも指紋の成分と革の成分が反応してしまってなかなかとることが難しいです。

 

 

紙は採取しやすいものの一つですが、和紙などの表面がざらざらしている材質のものは逆に採取しづらいものになります。

なんでもランキングでも指紋を検出しづらいものベスト3を紹介しております。ちなみに、第1位は布製品である洋服となっています。

 

最近は指紋を採取する技術が上がっているため、採取することが難しいとされている素材でも少しずつ採取可能になってきています。いつか、採取できないものはなくなる日が来るかもしれませんね。

 

齋藤鑑識証明研究所

事務員 山田尚美